
夏の疲れが癒される、カレーです。
今年も無農薬のすだちが手に入りました。
この時季のすだちを手にすると、無性に作りたくなるのがスライスしたすだちをたっぷり使った料理。
今年は趣向を変えてスパイスを使ったスープカレーにスライスしたすだちを浮かべてみることに。
「すだちのスープカレー」は、すだちの酸味とスパイス、野菜のうま味のバランスがよく、爽やかな後味がカラダをスッキリ、そしてさっぱりとさせてくれました。
このスープカレーは麺と合わせるのがおすすめ。麺にすだちの皮を添えて香り、風味も味わいます。
レシピでは、つるつると喉ごしのよい冷や麦で紹介しています。しっかりめに食べたいときには、玄米うどんなど噛み応えのある麺がおすすめです。
くわしいレシピはこちらからご覧ください。
すだちは他にも、
「塩すだち」。おすすめです
すだちは1年を通して手に入る柑橘ですが、9~10月に出荷されるすだちは露地栽培された香りの高いものです。冬の薬味としてもおすすめなのが「塩すだち」。
塩すだちの作り方は簡単。
材料はすだちと塩だけ。
すだちをきれいに洗って水けを拭きとり、横半分にカット、さらに半分にカットします。消毒した保存瓶にすだちを入れ、すだちに対して10~20%ほどの塩を入れます。冷暗所で塩が溶けて水分があがるまで待ちます。一日一回瓶を振って塩をなじませましょう。
「塩すだち」は鍋の薬味、お吸い物や炒め物、揚げ物、などの調味料として万能に使えます。
余ったすだちは「塩すだち」がおすすめですよ。